[Windows7]Windows Update対策 パソコンが超重くなる対策 まとめ

追記 こちらの最新の投稿をお読みください。

[Windows7]Windows Update対策 パソコンが超重くなる対策 まとめ

以下は旧記事です

Windows7 でWindows Updateが始まると、パソコンが超絶に重たくなってしまい、パソコン使用に支障をきたす件についての対策のまとめです。
定例のWindows Updateは、毎月第2水曜日に開始になります。ですので、今月は11月9日でした。来月は12月14日の予定です。
定例のWindows Updateの開始日があらかじめ判っているので、事前に対策をしておくことが可能です。

Windows Updateが超絶に重い原因は、Windows Updateを実行しているプログラムの実行優先度が、ノーマルな優先度よりも2段階高く、大半のCPU時間がWindows Updateに割り振られてしまうためです。この実行優先度はユーザが変更できないため、マイクロソフトがプログラムを変更しない限り、対処のしようがありません。

Windows7のWindows Updateには超絶時間がかかります。今までの変更内容が膨大で、どのパッチを適用すべきかの判断にかなりの時間を要するようです。しかも、Windows Updateの開始直後は、マイクロソフトのサーバが激混みのため、それに輪を掛けて遅くなります。

ということで具体的な対策です。
[1]Windows Updateが開始になる前に、Windows Updateの設定を、「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に設定してしまう。数日間をおいて、サーバーが空いた頃合を見計らって、設定を元に戻してパソコンを使わない時間帯を見計らってWindows Updateを実行する。
 これで、突然パソコンが重くて使えないという状態を回避できそうです。

[2]しかし、だがしかしなのですよ
設定を、「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に設定しても、何故だか?Windows Updateが始まってしまうという現象が発生することがあります。もはや、ウイルス?ですね。
 そんなときは、強制的にWindows Updateを止めてしまうという手があります。

Windows Updateを強制的に終了させる方法
タスクマネージャーを起動して、「サービス」タブを選択します。
右下に「サービス」というボタンがあるので、押します。
すると、「サービス」というプログラムが起動します。
名前に「Windows Update」というサービスがあるので、その行をクリックします。
すると、(ローカルコンピュータ)Windows Updateのプロパティというダイアログが開きます。
「全般」タブのスタートアップの種類を「無効」にして、「停止」ボタンを押します。
これで、Windows Updateは完全に停止します。
タスクマネージャーのCPU使用率もどか~んと下がります。
以上で、突然Windows Updateが開始になって、CPU使用率が跳ね上がってパソコンが使えんわ~という現象を回避できます。

後始末
 パソコンを使い終わって、もうWindows Updateに時間がかかっても大丈夫になったら
無効にした 「Windows Update」サービスを元に戻します。
上記記載の方法にて、(ローカルコンピュータ)Windows Updateのプロパティというダイアログを開き
「全般」タブのスタートアップの種類が「無効」になっているので「自動(遅延開始)」に戻して
「開始」ボタンを押します。
これで、Windows Updateサービスは開始されます。
あとは、Windows Updateの設定で、Windows Updateを実行しましょう。

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