プログラミングゆるめモ

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PHP

Windows にPHP実行環境をつくる

2017/04/29

PHPは、言語自体はそんなに複雑ではなく、C++等でエラーの出やすい型指定等がないため
簡単なプログラムを作成している分には、トライアンドエラーでやっていたのですが
どうしても、エラーの箇所がわからないという現象に出会い
やっぱちゃんと文法チェックできるようにしないと駄目だなぁと思いました。
個人的にちょこっと作っているだけなので、統合環境とかは必要なく
エラーチェック、文法チェックができればとりあえずはいいかなというレベルです。

PHPには、Windows上で動作するバイナリがあり、簡単にWindows上で動かすことができるようなのでやってみました。

[1]PHPをダウンロードする
PHPのサイトに行き、
downloadsを選択します。
Windows downloads を選択とあるのでそのリンクを選択
すると、Windows用のファイルのダウンロード画面になります。
現在
PHP 7.0 (7.0.10)
PHP 5.6 (5.6.25)
PHP 5.5 (5.5.38)
上記3バージョンが公開されています。
このブログサーバのPHPのバージョンは5.6のため、PHP 5.6をダウンロードすることにします。

おや、今度は4種類のファイルがあります。どれを選べばよいのでしょうか。
VC11 x86 Non Thread Safe (2016-Aug-18 22:03:00)
VC11 x86 Thread Safe (2016-Aug-18 22:03:14)
VC11 x64 Non Thread Safe (2016-Aug-18 22:03:00)
VC11 x64 Thread Safe (2016-Aug-18 22:03:13)

x86は32bit Windows用、x64は64bit Windows用です。
64bit Windows7を使用しているので、x64となります。
Non Thread Safe / Thread Safe これは何なのでしょう。
httpdとして、Apacheを使う場合はThread Safe、IISを使う場合はNon Thread Safeとなっているようです。
とりあえず、Windows上でhttpdを動かす予定はないですが、もし動かすとなればApacheだろうなぁということで
VC11 x64 Thread Safeをダウンロードすることに決定。

すると
Zip / Debug Pack という2種類のファイルがあります。
Zip はPHPの実行環境
Debug Pack は名前の通りデバッグ用のpdbファイル(プログラムデータベース)です。
統合環境でデバッグを行わない場合は、Debug Pack は必要ありません。

Zipファイルをダウンロードして、適当なフォルダに格納します。

[2]設定ファイル(php.ini)
解凍先には、
php.ini-development 開発用ini(すべてのエラーが表示される)
php.ini-production プロダクト用ini(一部のエラーが表示されない)
上記標準の設定ファイルがあるので、今回は開発用の設定ということで
php.ini-development を使用します。リネームして
php.ini とします。
(とりあえず、php.ini-developmentをphp.iniにリネームするだけで、内容は変更しませんでした)

[3]実行テスト
コマンドプロンプトを開き
php -v [Enter]と実行してみます
ちゃんとバージョンが表示されればOKです。
もし、「MSVCR110.dllがないため、プログラムが開始できません」と表示された場合は
Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールします。

[4]Visual C++ 再頒布可能パッケージのインストール
「MSVCR110.dllがないため、プログラムが開始できません」と表示された場合に必要です。
MSVCR110.dll は、Visual Studio 2012 に含まれているため
Visual Studio 2012 更新プログラム 4 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ
をダウンロードしてインストールします。
一部のアンチウイルスソフトでは、インストールの前に機能を停止しておかなければ
インストールが完了しないことがあるようです。

[5]確認
Visual C++ 再頒布可能パッケージが正常にインストールされた後
再び、php -v を実行してちゃんと表示されることを確認します。

[6]PHPの実行
コマンドプロンプトで、
php xxxxx.php
とすれば、phpを実行することができます。
文法チェックは
php -l xxxxx.php です。

以上で、PHPのWindowsへのインストールは終了です。
いずれは、ステップ実行やらブレークポイントでデバッグが可能な環境も構築したいなと思っています。
(思っているだけで、いつになるかはわからない)

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